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テコの原理で接合

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なんとも武骨な印象を受けるこの金物は、HARATEC21 
先日、㈱スカイさんから教えてもった建築接合金物です。
多分、シンケンさんのLLBで紹介されていた物と同じだと思います。

この金物の特徴は
1:テコの原理を応用した引き寄せ金具を締め付けて、木部を緊結させる機能。
2:ダクタイル鋳鉄を使用して高強度、高耐食性能。
3:金物自体が梁に隠れてしまい、見える部分がかなり少ない。
などです。
特に1:は、今までの接合金物には無かった機能なので、興味をそそられます。

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駿河工房でも数年前から駿河木組の家として要所に接合金物を使い断面欠損を減らし、
木構造の強度を上げる様心がけて来たので、この HARATEC21 には興味津々です。
ただ、㈱スカイさんで加工が出来る様になるまで、まだ少し時間がかかるそうなので
首を長くして待ちたいと思います。
㈱スカイの川合さん、鈴木さん 良い情報有難うございました。



                             山崎
by surugaki | 2006-02-28 17:53 | 建築 | Comments(2)

庭木の観察

最近、周りでは、梅が満開ですが、自宅では、少しづつ咲き出したところです。この梅は3年前に他から
移植した物です。その時に根を多く切りましたので、それに合わせて枝も大分、切り落としました。
そうしないと、根づきが悪くなります。よくよく見ますと、梅は、太い幹に直接には花が付いていません。
太い幹から枝が伸びて、そこに小枝が出てきてから花が咲きます。移植して一年目に枝が生えそろい、
二年目に小枝、三年目に花という順でした。桃栗三年柿八年 といわれますが、桃の三年と同じでしょうか。
そういえば梅も桃もバラ科です。確かに梅と桃は似ていますが、それがバラ科?少し信じられない気が
します。確かに花は似ているような気もしますので、花で科目の分類をされているのかもしれませんね。d0019350_10453926.jpgd0019350_10461019.jpg
朝から、中庭のモミジにメジロがやって来ました。朝一番が、メジロで、その後がムクドリ、昼過ぎからキジバト
いうのが何時ものパターンです。たまにセキレイも来ます。
メジロは、一夫一妻ですので、必ず二羽で飛来します。雄雌同色ですから、見分けが付きませんが、一羽が、
ミカンを突付いている時には、もう一羽が枝の高い所で、見張りをしています。
とても用心深く、この写真も居間から遠まわしに撮影して、PCで拡大しましたので、少しボケています。
もちろん目の周りが白いのでメジロといいます。では、目の周りが黒ければ、メグロと言われるのでしょうか?
実はその通り!です。・・・小笠原諸島の固有種で、目の周りが黒く、スズメ目ミツスイ科の鳥が、メグロです。
現在では、世界中で母島列島にしか生息が確認させておらず、絶滅の危機に瀕し、日本の天然記念物に指定
されているそうです。外見は、メジロにとても似ています。メジロは、同じスズメ目ですが、メジロ科に属する
そうです。
参考までにこちらをクリックされますと、→メグロが見られます。d0019350_104828.jpgd0019350_10499100.jpg
冬枯れの庭も、ミカンを幹に付けだけで鳥が集まり、別の世界が垣間見られました。腐りかけのミカンも、
ゴミ箱に、そのまま捨てなくて、よかったなぁ~と、実感しています。    駿河工房 今井


交代で見張ります。←ここをクリックすると見張りのメジロが見られます
by surugaki | 2006-02-28 13:40 | 庭木 | Comments(8)

畳の話

コレは何に使うモノでしょうか?
柄の部分のカーブがなんだかちょっとカワイイですよね。

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ヒント

カツオの一本釣り用の釣り針ではありません。

フック船長の手でもありません。


実はコレは畳屋さんが使う道具で、「敷き込みカギ」というものです。

f0001956_2054787.jpgこのように畳を運ぶ時に
裏側をグサッと刺して使います。
(とっても痛そうです…)


反対側の、木で出来た柄の部分で
敷き込んだ畳を押し込んだりして整えます。


さて、今日は先日、畳屋さんから聞いた話を紹介します。

住宅を建てるときに(駿河工房でも)、最近は和室が減りました。
和室があっても、ひと部屋だけということがほとんどです。
二間続きの和室なんて少ないですよね。私は畳が好きなので少し寂しいのですが…

畳を使うことが少なくなった理由は、
「畳のお手入れ(ノミ・ダニ、日干し、表替え)が面倒かな?」
「生活の欧米化が進み、畳での生活をする機会(生活をした経験)が少なくなった」
「自宅で冠婚葬祭をしたり、親戚一同で集まったりする機会も少なくなった」 など。

f0001956_205972.jpgしかし、最近使う畳は、こんな風に
発泡系断熱材(スタイロフォーム)を
芯に入れているので
床下の冷気の影響を受けにくくなっています。
また、藁床(わらどこ)に比べて
ノミ・ダニの発生が抑えられますし、
軽いので住まわれている皆さんでも、
簡単に畳を上げられます。

以下は敷き込む様子です。 畳の下には、杉の荒板が敷いてあります。
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敷き込みカギと、木の棒を使ってキレイに敷き込まれました。
事前に測った寸法もバッチリです。f0001956_2119875.jpgf0001956_21192355.jpg


いつも畳表は国産(熊本産)のイグサを使っています。
最近は中国から輸入するイグサも多いのですが、
薫煙処理が不十分な場合もあり、ムシの発生の点で心配があるからだそうです。

イグサに比べて、摩擦に耐えられる色の経年変化が少ないといった利点がある、
紙の畳表を使うことも多くなってきたそうです。
(静岡近辺では焼津の松風閣の宴会場で使われています)

和室(畳)の良さは色々ありますが、私が考えるには
その独特の良い香り(日本人が安心できるような…)
多目的に使える(茶の間として食堂にも、客間にも、寝室にもなる!)というところでしょうか。

子供の頃は、畳の上で寝てしまって、畳の目の跡をオデコやほっぺたに付けたまま
学校へ行っったり、遊びに行ったりしたこともよくありましたよね。

皆さん、もっと畳の良さを知って(思い出して)積極的に使ってみてはいかがでしょうか。

                                     駿河工房 企画営業課 宮川
by surugaki | 2006-02-27 11:53 | 建築 | Comments(12)

紫雲英(げんげ)

静岡では紫雲英(げんげ)というより蓮華草(れんげそう)と呼んでいます。名は体を表わすと
言われていますが、紫の雲のような花です。蓮華は昔の中国を連想させます。調べてみますと、やはり
江戸時代に中国より渡来した帰化植物でした。昔は水田の緑肥や飼料として使われていましたので、
田畑や土手に多く生えていました。春の農村風景にこの蓮華草と菜の花が彩りを添えていましたが、
最近では、都市化が進んだせいか、あまり見かけなくなりました。4月~6月に開花しますので、
もう少し経てばあちらこちらで見られるかもしれません。
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数少ないレンゲの花を拡大してみました。逆に仏の座が休耕地に群生しています。同じ帰化植物ですが、
レンゲは、隅に追いやられているようです。どちらも見学会場近くで撮影しました。
レンゲのディティール                      勢力を拡大する仏の座
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げんげ田の うつくしき旅 つづけけり    久保田万太郎
今では旅に出ても、見られない風景かもしれません。日本の農業も根本から見直す時期に来ています。
駿河工房 今井
by surugaki | 2006-02-27 09:58 | | Comments(4)

木の家の見学会・・・二日目

今日は、大雨 雷 強風 波浪 洪水 濃霧 の注意報が出ていました。しかも最近では、珍しく天気予報が、
当たってしまいました。昨日までの春うららの晴天が嘘のようです。昨日は十分に対応出来ず、反省して、
社員も増員した矢先、ご来場者は、日曜日としては、いつもの半数の25組でしたので、結果、充分なご説明も
出来ました。普段ですと、お客様が、板張りの床に直接座ることは物理的に無理でしたが、今日は、気兼ねなく、
お座りいただけました。桧無垢板の感触を五感で感じる事が出来たかと存じます。それでも、二日間で、67組の
方々がご来場されました。皆様のご期待にお応えできるよう懸命に努力いたしますので、今後とも変わらぬ
ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
来月は、このブログによく載せさせて頂いている「池が見える風景」の前のお宅・「OMソーラーの家」で、見学会を
開催させていただきす。これで全貌が明らかになります。また、このブログやHPでお知らせいたしますので、
皆様、お誘い合わせの上、お越しください。次回の見学会開催のお宅の裏の風景→風を楽しむd0019350_19272016.jpgd0019350_19255472.jpg
弊社見学会では、説明文があちらこちらに置いてありますが、一通り読まれて、質問がございましたら、お気軽に
係員にお聞きください。中には、お子様への注意事項もありますが・・・。d0019350_19423074.jpgd0019350_19425131.jpg
見学会を見逃されて方は、ご一報いただければ、いつでもご案内いたします。  駿河工房 今井
by surugaki | 2006-02-26 22:20 | 木の家 | Comments(4)

コサギ

「木の家}見学会場の近くに流れる川の土手には、スイセンが咲いています。スイセンを写そうと近づきますと、
コサギがいました。こっそりと観察していますと、スイセンと似ているような感じがしてきました。ここのコサギは
用心深い為、近づくと直ぐに逃げてしまいますので、遠くから写し、拡大してみました。光で反射して見づらい
かもしれませんが、スイセンと並べますと、雰囲気が似ているように感じませんか。d0019350_18444880.jpgd0019350_22304518.jpg
コサギを調べてみますと、最も普通に見られるシラサギと書かれています。繁殖期に背から胸の飾り羽を
広げてディスプレイするそうです。と、すると今が繁殖期かもしれません。ここは区画整理地のため、近いうちに
この川も護岸工事が始まります。今は、ドブさらいもやっていないらしく、ドブ臭さが漂います。これも困ったもの
ですが、護岸工事にしても鳥や魚などにとって住みやすい環境を考慮して作ってほしいものです。
確かにどこにでもいるコサギですが、よくよく見ればきれいです。数が減って絶滅の危機に瀕すれば、天然記念物
というのは、人間のエゴですね。 駿河工房 今井
このHPには、美しいコサギが載っていました。(但し、このページの無断コピーは禁止されています。)→コサギ
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by surugaki | 2006-02-26 00:28 | 生物 | Comments(4)

「木の家」の見学会・初日・・・お知らせ

今日は、木の家の見学会初日です。多くのご来場、誠にありがとうございました。
時間帯により大変、混みあってしまい,充分なご説明が出来ず、誠に申し訳ございませんでした。
明日も見学会を開催いたしておりますが、10:00~11:30と16:00~17:00が、ごゆっくりと
ご覧いただける時間帯です。甚だ勝手ではございますが、よろしくお願いいたします。d0019350_18424953.jpgd0019350_18431744.jpg
お子様は、社員が、外で一緒に遊びながら、お世話をされていただきますので、ごゆっくりご覧ください。
また、ご希望の方には、見学会会場裏のOMソーラーの母屋と昔の面影を残した現代蔵2棟の工事中現場も
ご案内いたしますので、是非、お越しくださいますようお願いいたします。  駿河工房 今井
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場所はこちらです。→駿河工房:ニュース・イベント
by surugaki | 2006-02-25 20:47 | 情報 | Comments(4)

今日の暖かさが・・・

d0019350_18572433.jpg日本平パークウェーにでている看板です。
日本平で梅まつりがある事は、全然知りませんでした。
今日見たいに、暖かいとちょっと行ってみようかな・・・
と思いますが、又あしたから天気が、崩れるみたいなので
タイミングが悪いなあーと思いました。
いつも、仕事ばかりなもで、
たまには花を見てリフレッシュしようかなあ・・・ 
                           
                     駿河工房  佐藤
by surugaki | 2006-02-25 19:00 | 情報 | Comments(2)

護岸工事も色々です。

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河川の改修工事といえば、間知ブロック!と思っていた私は、時代遅れ。
今はこの様に玉石を積む方法や、傾斜面に草を生やす方法等、いろんな形があるようです。
基本は、「極力生態系を壊さずに護岸する」という事でしょうか。
生コン使用率を下げ、隙間をあえて設けて小魚のすみかを確保、見た目もブロックに比べ
やさしい感じがします。構造はいたってシンプル、玉石にワイヤーを接着・ワイヤーの先端に
抜け止め板をつけ、割栗石で押さえるだけ。d0019350_19386100.jpgd0019350_1940183.jpg
最後に石積み上部のみコンクリートで保護して終了です。
将来、蛍の生息地にまでなれば良いな、と思いました。

    駿河工房 杉本
by surugaki | 2006-02-24 20:06 | 環境 | Comments(0)

春爛漫

フィギュアスケートで、荒川静香選手が金メダルを獲得しました。おめでとうございます!

昨年は、暑い夏が続き、秋になったかと思う間もなく寒い冬に入りました。多くの地域が記録的な大雪に
見舞われました。はどうだったかと考えてみますと、と同じように、とても短かったですね。
それで、その頃は冷夏、暖冬を言われていました。ところが、過ぎてみれば、猛暑、極寒でしたね。

静岡では、ここ数日、汗ばむ日が続きました。早くも春爛漫。d0019350_6444033.jpg
荒川静香選手のお陰で、パッと明るくなりましたね。 ありがとう。 「春、ほとばしる」って感じです。 
駿河工房 今井
by surugaki | 2006-02-24 09:47 | 四季 | Comments(8)