北の庭は、万華鏡(その2)

私が設計した箪笥は、26年間、毎日のように使っています。箪笥の横には雪見障子があり、それを開けるのが、
朝の日課です。外には北の庭があり、夏は、ここが風の通り道になります。自然の涼が、とても気持ち良くて、
私の夏の居場所です。もう寒くなりましたが、今日も、この障子を開けました。南の華やかな光ではありません
が、私は北から差し込む光が好きです。
山モミジも色づき始めたばかりです。南のモミジは、葉を落としているというのに、不思議な感じがします。
寒椿も真っ赤な花を付けていました。d0019350_10593360.jpgd0019350_10232339.jpg
ここは、二坪半くらいの小さな庭です。そぐそこに、お隣の外壁が見えます。奥には蹲(つくばい)を作りました。d0019350_1184943.jpgd0019350_10234527.jpg
北の庭は、小さくても充分楽しませてくれます。北側に育つ草木を選ばれるといいですね。  駿河工房 今井
by surugaki | 2005-12-04 12:47 | 庭木 | Comments(4)
Commented by kazuo-nakazato at 2005-12-04 19:01
南だけでなく北にも庭があるのはいいですね。
違う変化も楽しめるとはうらやましいがぎりです。
私も北側の光が好きです。
Commented by surugaki at 2005-12-05 06:59
自宅は、間口が狭いので、前庭、中庭、裏庭を配しています。これが通風採光に役立っています。
田舎は東京に比べて、土地が安いですから、その分、緑が確保できます。
Commented by 自由工房(nabe) at 2006-12-03 11:42 x
私も北窓からの光、好きです。明るすぎず暗すぎず、ちょうどいい時間がありますね。障子の隣の箪笥、丁寧につくられて、つかいやすそう。
自然石に見える蹲もすてきです。
Commented by surugaki at 2006-12-03 16:15
自由工房(nabe) さん、私も北の光や庭が好きです。谷崎 潤一郎の 陰翳礼讃が、心の底にあります
からね。もちろん、箪笥は毎日使っていますから、馴染んでいますよ。今でな、無くてはならない物に
なりましたね。
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